マイホームの引き渡しを受けるまでの流れ
初めてのマイホームで分からないことだらけ・・・。お金はいつ用意したらいいの??どんなスケジュール??とにかく分からないことだらけだと思うのでおおまかなスケジュールをつかんでおきましょう 🙂
☟マイホームを購入する場合のスケジュールはこんな感じです☟
物件見学
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資金計画
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(購入意思を固めたら)買付の提出&ローン事前審査
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(事前審査が通ったら)契約
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融資本申し込み
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金消契約
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引き渡し
ざっくりこんな感じの流れです 😛 そして買うと決めてから引き渡しを受けるまで、おおよそ1か月~2か月というタイトスケジュールとなります 🙂 ですのでお客様にもストレスのかかる作業となりますが、売主さん、買主さん、仲介業者さんの3者の足並みを揃えてお引渡しを迎えることがとても大切となります 😀
買付って??
初めて不動産を購入する方には馴染みがないと思いますが、契約前の「この物件を購入する!」という意思表示の際に売主さんに提出する書類となります 🙂
建売住宅の場合だと建築業者さんが売主さんになりますが、仲介業者さんが「この物件を欲しいと言っているお客さんがいるんですけど・・・」と口頭で言われてもどの程度の信用度があるか分かりませんよね 😯 ??なので、意思表示は購入希望者さんの記名押印した書面で、ということになっており、その書面が買付証明書というものになります 🙂
融資本申し込みと金消契約って??
融資本申し込みとは●●銀行から住宅ローンを借ります、という正式な申し込みのことをいいます 😀
多くの金融機関は事前審査で通れば本申し込みも通りますが、なかには本申し込みで否決や減額を受けたりするケースもあります 😯 また、ネット銀行などは事前審査はなく、本申し込み1発というところが多いです 😯
そして、本申し込みが無事済んだら金消契約に進みます 😀
金消契約(きんしょうけいやく)とは正式には「金銭消費貸借契約」といいます 🙂
物件の契約は売主さんと買主さんのあいだで交わす契約ですが、金消契約は、買主さんと銀行で交わす契約となります 🙂
事前審査で〇〇〇〇万円借りれますか?と確認して、●●銀行で住宅ローンを借ります、貸してください、というのが本申し込みで、●●銀行から□□万円借りますというのが金消契約です 🙂
金消契約が完了するとあとは引き渡しを受けるだけとなります 🙂
(引き渡しまでには火災保険等に加入する必要があります 🙂 住宅ローンを借りる条件の1つが火災保険に加入することなので 😆 )
お金はいつ払うの??
契約をするときに「手付金」という、契約と同時に支払うお金があります 😀 手付金は物件価格の2割を上限として支払いますが、物件価格の5%~10%が一般的な手付金の額かと思います 😀 とはいえ、自己資金がない方もいらっしゃるので相談のうえ決めます 🙂
手付金を支払ったら、次はお引渡しのときです 😀 分譲住宅の場合はありませんが、新築分譲マンションのように、お引渡しが契約から1年後、というような場合は手付金とお引渡しのときに支払う最終金のあいだに中間金としてお金を振り込む場合があります 🙂
分譲住宅の場合はそのようなことは基本的にはありませんので、手付金を支払ったら引き渡し時に最終金の清算として残金をお支払いします 😀 このとき、住宅ローンを利用する場合、住宅ローンを借りる金融機関に集まってお金と登記のやりとりをします 😎
また、お金をやりとりした後、司法書士さんに登記手続きをその日のうちに行ってもらうので法務局の開いている平日に行います 🙂 このあたりは仕事を休んで日程調整をする必要があるのでストレスのかかる部分ですので3者が歩み寄って日程調整を行う必要があります 😯
以上が住宅を購入すると決めてから引き渡しを受けるまでのおおまかな流れです 😀 要所要所で買主さんにとっても負担になる部分が出てきます 😯 ほとんどの方が一生に一回限りのマイホームの購入ですので気持ちよく引き渡しが受けられるように売主さん買主さん、仲介業者さんが協力して足並みを揃えて進めていくことがとても大切となりますよ~ 😆
☆おしまい☆