いくら借りられるのか知りたい方へ
「そろそろ家が欲しいなぁ・・・」と思って家を本格的に探し始めるとでてくる疑問・・・。探し始めて最初の疑問が「いくら借りられるの??」「そもそも借入れができるのか!?」ということではないでしょうか 😀 「いやいや、普通に借入れできるでしょ!」と思っている方も意外と借入れができなかったりするケースも多いのも事実です 😥 今日は銀行借り入れについて解説していきたいと思います 😎
信用がないとお金は借りられない
銀行からお金を借りるときに一番大切なこと。それは「信用」です 😀 何千万円というお金を貸すわけですから信用がないとお金を借りることはできません。具体的にお金を借りるための条件をみていきましょう 😀
1.働いていること
これは当たり前ですね笑。収入がないことには借りることができません 😎 働いていることが大前提で年収や雇用形態、勤続年数や勤務先などの借りる方の信用度合い(属性と言ったりします 😀 )によって融資の可否、融資可能額が変わってきます 😉
金融事故がないこと
カードの支払日に口座にお金を入れ忘れてて引き落としされなかった。あるいは口座に入っているお金より引き落とし額の方が大きくて引き落とされていなかった。こんな経験がある方は意外と多いのではないでしょうか??1度だけならまだしも、頻繁に起きている方、要注意です。また、カードの支払いがかなり遅れて2ヶ月3ヶ月も遅れている方(長期遅延)や債務整理や代位弁済をした方はかなり厳しいです・・・。また自己破産をされた方は相当な時間が経過しないと厳しいのが現実です。
とはいえ、マイホームは簡単に諦めたくないですし、借り入れが遅くなれば完済年齢も遅くなってしまうので早く欲しい!というのが本音だと思いますのでまずは検討している住宅を取り扱っている会社の担当者の方に早めの段階で相談しましょう 😎 (隠し通せるものではないので早めに言うことをお勧めします 😉 住宅ローンの仮審査の結果で判明すると誰も得しませんので・・・。)
自分は大丈夫かな?!と気になる方はご自身で一度下記の機関に確認してみることをお勧めします 😎
CIC(シー・アイ・シー)
日本信用情報機構(JICC)
全国銀行個人信用情報センター(全銀協)
他のローンの有無
住宅ローンを借りるとき、金融機関は年齢と年収から融資期間(最大35年)と年間の返済額を計算して35年間で総額いくら融資できますよ、という計算をします。
例えば、年収400万円の方がオートローンやその他のローンが全くない状態で融資を受けようとした場合、約3,740万円の融資が受けられるケース(35年ローン・返済比率40%・審査金利2.475%で計算)でも、オートローンが毎月3万円あるだけで借入れ可能額が約2,900万円となってしまい、800万円以上融資額が減額してしまいます。住宅ローン以外のローンがある状態で希望金額が融資受けられそうであればいいのですがそうではない場合、他のローンを完済してから住宅ローンを借りる必要があります。
健康であること
当たり前ですが健康であることが重要です。住宅ローンを組むときに金融機関から「団体信用保険」(通称:団信)の加入を求められます。(フラット35を除く)そのため健康でないと団信に入れず、住宅ローンを組めないということになります。ただし、団信に入らなくても組める住宅ローンもありますので絶対借りられない、ということではありませんのでご安心ください 😎
それ以外の条件
上記に挙げた以外の条件だと、完済年齢によって借入れ期間が変わってきます。多くの金融期間は完済年齢を「80歳以下」と決めています。また三重銀行だと、76歳と定めています。そのため、歳を重ねれば重ねるほど、35年ローンを組むことができなくなってしまいます。
いくら借りられるの?
年収に対して、年間の住宅ローン返済額の割合を示す「返済比率」という言葉があります。この返済比率が年収によって変わってくるのですが、十六銀行や大垣共立銀行では年収400万円以上の方は返済比率を40%に定めています。また、年収が400万円以下の方は35%、年収250万円以下の方は30%に定めています。また、三重銀行では金利タイプ次第で400万円以上で30%または35%と定めています。それぞれの金融機関の商品によって返済比率が変わってきますが、多くの金融機関で定めている400万円以上は40%、400万円以下は35%で計算してみましょう 😎
⇩計算式はこちら⇩
年収×返済比率÷12÷3562×100
出てきた数字がMAXで借りることができる金額です 😀 ただし、MAXで借りられる金額=返済できる金額ではないので計画的な返済計画をたてましょう 😉 また、計算式で得られた金額が必ず借りられる訳ではないので目安程度に捉えてくださいね 😉